SOSアスリートラボの大森です。
全国で自主トレしているジュニアアスリートに向けて、トレーニングの際の押さえて置いた方がいいポイントを10回ぐらいに分けてお伝えしています!
ぜひシェアしてくださいね。
第10回目!!
今回が最終回です!!
これであなたはジュニアアスリート・トレーニングマスター(仮免)笑
本認定はSOSアスリートラボに通ってから笑
さて、前回の筋力トレーニング・体幹編③ついてお伝えしました。
今回は続きの「筋力トレーニング・上半身編」についてお伝えしていきますね。
前回の投稿では『体幹が弱くなる原因は姿勢の悪さ』という内容でしたね
今回はその姿勢の悪さにも影響している、上半身の柔軟性とトレーニングについてです。
姿勢の悪さの代表例は「猫背」ですね。
その猫背を専門的に評価すると以下になります。
○胸椎後湾過多
○胸椎可動性低下
○胸郭機能異常
少し大袈裟ではありますがこんな感じです。
そこに付随して
○胸腰椎移行部の可動性低下
○腰部前彎過多(後湾進行)
なども起きている場合も多いです。
専門用語でわからんですよね笑。
簡単にお伝えします笑
○背中の丸まりが大きくなって、背骨の動きが小さくなって、胸周りも硬く・薄くなっています
○背中と腰の境目が硬くなって、腰も硬くなって動きが悪くなっています。
以上です笑
分かりましたか?
なにが言いたいかというと、猫背って結構ヤバいんです。
首コリ、肩こり、背中の張り、腰の張りの原因となりやすいです。
そんな中で競技したら、スポーツ障害の起こるリスクは増えますし、一番は競技力低下の原因になります。
だから早いうちに猫背を改善するために、胸郭(胸椎)の可動性を改善しなきゃです!!
マジで!!
やらなきゃです!!
ジュニアアスリートにやってもらいたい筋力トレーニング・上半身編!!
①側臥位回旋
②立位回旋
③バーEX(ローイング・アッパーバック
④バーEX(プルオーバー・ラットプル)
「ポイント」
○腰が反らない
○力を入れず大きな動作を意識する
○手の動きに対して、背骨の動きが協調する
「回数・頻度」
週3回
各20回×2~3セット
10回にわたり横須賀で自主トレを行うジュニアアスリートへのアドバイスをさせていただきました。
なにかお困りのことがあれば遠慮なくご連絡ください!!
ありがとうございました。
がんばれ!!
横須賀のジュニアアスリート!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~第1回:ランニングしていて効果は出るのか?
第2回:プレー中に息が上がらないようにするために
第3回:競技を見据えた運動強度でトレーニングする
第4回:トレーニングのよくある勘違い
第5回:ジュニアアスリートは筋トレして良いのか?
第6回:どうせやるなら効率的に!
第7回:体幹トレーニングの本質
第8回:そもそも体幹トレーニングとは?
第9回:なぜ体幹が弱くなる!?
第10回:猫背はヤバい!?
第11回:競技を極めるための極意!!