【自主トレを頑張っているジュニアアスリートへ!第5回】

SOSアスリートラボ横須賀SOSアスリートラボの大森です。

全国で自主トレしているジュニアアスリートに向けて、トレーニングの際の押さえて置いた方がいいポイントを10回ぐらいに分けてお伝えしています!
ぜひシェアしてくださいね。

第5回目!!
前回の投稿ではランニングと一緒に筋力トレーニングもやってね!という内容でした。
今回は筋力トレーニングについて切り込んでいきます。

普通は筋力トレーニング=ウエイトトレーニングと思っていますよね。

ですから、ウエイトトレーニングはジュニアアスリートがやって平気ですか?
という質問をよくいただきます。

それに対して率直に答えれば小学生~中学生は基本的にNGで、高校生はOKです。

でもここで言う筋力トレーニングはウエイトトレーニングではありません。
どうしても筋力トレーニング=ウエイトトレーニング=筋肥大をさせる(筋肉を大きくする)が主流として考えられているのが残念でしかたありません。

ジュニアアスリートのトレーニングでは「筋力トレーニング=筋力をしっかりコントロールする=体を上手に使えるようになる」が正解です。

世代別では…

小学生=遊びを取り入れながら、体を上手に使えるようにする
中学生=体を上手に使いながら持久力を着ける
高校生=体を上手に使いながら持久力を維持し、筋力をつける

SOSアスリートラボではこう考えています。

ですからそう考えると筋力トレーニングはすべての世代で「やるべき」だと思っています。
もちろん内容は世代ごと、個人差などによって変わりますが、ジュニアアスリートだから、大人のトレーニングの負荷を軽くしてという安易な考えではありません。
だってジュニアアスリートは大人のミニチュアでありませんから。

そのジュニアアスリートに必要な能力をいち早く見つけ、そこに適切な時期に、適切なプログラムを提供するとジュニアアスリートの能力は加速して伸びますね。

またまた話が長くなりました笑

ジュニアアスリートにやってもらいたい筋力トレーニング・下半身編!!

①オーバーヘッドスクワット

②フロントランジ

③サイドランジ

④グットモーニングエクササイズ

「ポイント」
○大きな動作で実施する。
○股関節を大きく動かす
○背中をまっすぐ保つ

「回数・頻度」
週3回
各20回×2~3セット

次回は「筋力トレーニングを効果的行うためのポイント」についてお話しします!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~第1回:ランニングしていて効果は出るのか?
第2回:プレー中に息が上がらないようにするために
第3回:競技を見据えた運動強度でトレーニングする
第4回:トレーニングのよくある勘違い
第5回:ジュニアアスリートは筋トレして良いのか?
第6回:どうせやるなら効率的に!
第7回:体幹トレーニングの本質
第8回:そもそも体幹トレーニングとは?
第9回:なぜ体幹が弱くなる!?
第10回:猫背はヤバい!?
第11回:競技を極めるための極意!!

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